パソコンで音楽をやろうと思ったら、いくつか必要な物が出てきます。
おいらは、シンセサイザーを持ってたんだけど、パソコンに付いてた音源ボードにはMIDI端子は無いし、音は貧弱だしと、ちょっと悲しい環境だったんで、とにかくよい音のする音源ボードを買いました(外部音源は高くて手が出なかったけど、いづれ・・・・・・・)。
シーケンスソフトも気に入るやつを見つけました。
その際に、実際思ったことや、雑誌なんかで分かったことを今から書いていきたいと思います。
これは、市販されているパソコンであればほとんどついています。
だいたいはISAボードが主流でしたが、最近はPCIボードのものが多いようです。
音源ボードはピンからキリまであって、FM音源方式、PCM音源方式などいろいろあるけど、はっきり言ってFM音源方式のものは音がかろうじて鳴るといたもので、MIDI音源対応のものは実際の楽器などから音をとってあるものが多く、かなりよい音がします。
ただし、これもボードによってだいぶ違ってきます。
それは、音をとるときの状態にもよるけど、大きいのはどれだけよいクオリティでデジタル化してえあるかが、つまり音を保存しておくメモリーがどれだけ大きいかが重要だと思います。
一般的に、1MBよりも2MB、2MBより4MBのほうがいい音が出るのは考えれば分かりますよね。
MIDI演奏で音のクオリティの大部分を決めるのはこの音源だから、パソコンを購入したときにパソコンに入ってる音源の音に満足できないようなら、いい音源ボードをはじめ、外部音源を購入することを考えた方がいいと思います。
おいらも、手頃な値段、結構いい音がするということで、CREATIVE社のSound Braster AWE64Goldというボードを買ったんだけど、結構いい音がします。
難をいえば、音源ボード全体にいえることなんだろうけど、なんとなくリズム系、ギター系の音が弱い気がしています。
ローランドやヤマハなどからたくさんの種類のものがでています。
これもピンキリですが、演奏するために作られている音源だけあってかなりのクオリティが期待できます。
代表的なものにローランドのSC−88、ヤマハのMU128などがあり、ネット上にあるMIDIデータの多くはこれらの音源用(基本的にGM規格の音源なら再生できないことはないんですけどね)ということでUPしてあったりします。
これらはGM、GS、XG規格があるので、財布と機能を吟味しながら選んだらいいでしょう。
前にでてきたSC−88やMU128なんかは、パソコンにつなぐことを前提に作られているけど(別に普通のキーボードにつなげても使えると思うけど)、楽器店にいけばキーボード用の音源がたくさんおいてあります。
これらも、もちろんMIDI端子がついてるのでパソコンとつないで使用できるし、本物の楽器と聞き間違えるほどの非常にハイクオリティな音がでます。
ただし、GM規格などの規格でないものもたくさんあるので注意が必要です。
まあ、GM、GS、XG規格に対応しているなら、その対応マークが入ってるんで簡単に見分けはつくんですけどね。
別にGM規格とかに対応して無くても、パッチを変えたり、その音源の音色ナンバーに合わせて曲を作ればいいだけの話なんで、音を聞いて気に入ったら買っても損はないと思います。
シンセサイザーも同じでもしシンセサイザーをもっていたらぜひつないでみてください。
おいらは、ヤマハのSY99をMIDIケーブルを使って使用していて、これはGM規格に対応してないんだけど、すばらしい演奏をしてくれます(さすが40万もしただけはある)。
パソコンもどんどん高性能になってるけど、MMXペンティアムがでたころに、このソフトウェア音源というものが本格的に登場してきました。
これは高性能なCPUを使ってソフト的に音を作る物で、5万も10万もする外部音源の機能をソフト的にシュミレートするというすばらしいものです。
価格も1万円程度なんで手軽にクオリティの高い音源を手にすることができます。
これにはローランドのVSC88やヤマハのS−XG50などがありますが、体験番が雑誌の付録やネット上にあるので、ぜひ音を聞いてみてください。
CPUの性能に合わせていくつかのサンプリングレートがありますが、一番いいレートで聞くとかなりいい音が出ます。
欠点はソフト的にやってるため、かなりCPUを占有するので、あまり早くないCPUで他の作業をしながらとか、ゲームにつかうにはちょっと苦しいということ、個人的な意見かもしれないけど音の質もそれなりにしかならない、など割り切らなくてはならない部分もあると思います。
なにはともあれ、驚異的なコストパフォーマンスなんであんまりお金をかけずに、いい音が欲しいという人には打ってつけの音源かもしれません。
特にノートパソコンを持っている人にはお勧めです(はじめからソフトシンセがついてることも多いけど)。
ちなみに、おいらは音源ボード、SY99とソフトウェア音源で16x3=48チャンネルを使って演奏させようとしたんだけど、このソフトウェア音源というのは、きちんと演奏させるため若干のタイムラグが入っていてソフトウェア音源のパートだけずれて演奏されました。
音をならすのに当然必要です。
パソコンについてるスピーカでも十分ですが、コンポをもっているならぜひコンポにつないでみて下さい。アンプとスピーカの性能がいいので格段にいい音で演奏が楽しめます。
テープやMDにも録音できるしね。
個人的な意見ですが、スピーカーやアンプの性能はホントに価格に比例すると思ってますから。
音楽を聴くだけなら、Windows98等付属のメディアプレーヤさえあればこと足りるんだけど、第1章でも書いたように、曲を入力したり編集したりすることを前提にしているので、このシーケンスソフトは不可欠です。
市販のもの、シェアウェアのもの、フリーウェアのものなどなどたくさんあるけど、機能も値段も様々でいくつか使ってみて自分にあったものを探しましょう。
といってもシーケンスソフトは高価な物が多く、とりあえず買ってみようなどとはおいそれとできません。
実際おいらが使ったことのあるのは数えるほどしかなく(ほとんどが体験版、セーブができないものが多いので、ほんとにさわっただけ)、今使ってるのはシェアウェアのMusic Studio Standard(まだ払ってないけど)と音源ボードに付属していたMIDI Orchestrator Plusというソフトを使い分けて使っています(ほんとお金をかけてませんね)。
雑誌でいくつかのソフトが紹介してあったんで、簡単に書いとくんで参考にして下さい。
ちなみにシーケンサーの詳しい機能なんかは別の章で勉強していきたいと思います。
発売元:ミュージカルプラン
特 徴:このソフトはノーテーション(楽譜作成)ソフトとして紹介されることも多いですが、シーケンサーとしての機能もかなりのものです。入力は五線紙に音符などを張り付けていく、音符ペースト入力が基本となっていますが、音符だけでなく楽譜に張り込まれた数々の記号や用語のほとんどすべてが演奏に対応してしまうという恐るべ機能を持っています。楽譜を元に入力を行おうと思っている人にはうってつけのソフトといえます。
発売元:カモンミュージック
特 徴:数値ステップ入力の定番シーケンサーとして高い評価を得ているソフトで、ほとんどの操作がキーボードで行えるので、慣れればとても効率よく作業が行えます。リアルタイム入力もできるので、とりあえずリアルタイムで入力して、微妙なニュアンスを数値で、という使い方ができます。
発売元:ローランド
特 徴:このソフトはリアルタイムに主軸をおいたシーケンサーで、とても使いやすく直感的に操作できる画面デザインも逸秀です。演奏が得意な人にはとても使いやすいシーケンサーだと思います。録音されたデータは譜面やリストにも表示可能なので、後で微妙な編集も思いのままです。さらに譜面の印刷機能も付いている機能盛りだくさんのソフトです。また、オーディオ信号を、MIDIと同期させて再生できるという機能ももっています。
発売元:インターネット
特 徴:「手軽に伴奏が作れるアレンジソフト」という」印象が強いですが、シーケンスソフトとしても高性能なソフトです。たくさんのジャンルのパターンが用意されているので、メロディを引いたり入力したあと、ベースやドラムなど5パートの伴奏を自動的に作ってくれるので、オリジナルの曲を作ったり、編曲したりする人にはうれしいソフトと言えるでしょう。
制作者:Frieve http://www.yk.rim.or.jp/~frieve-a/
特 徴:とにかく機能盛りだくさんのソフトで、市販のシーケンスソフトのいいところをこれでもかというくらい取り込んでるソフトでありながら2,000円で使えるというのは驚異です。ステップ、音符ペースト、リアルタイム、パンチイン・アウト入力、各種コントロール、オーディオ信号の同期再生などあらゆることが可能です。できないのは譜面印刷ぐらいじゃないでしょうか。おいらも実際使ってるんだけど、おいらが便利と思ったのはたくさんの機種(音源、シンセサイザー)の音色パッチ(特にSY99があったので助かる)があること。これがあるんでGM規格に対応してない音源でも曲を作成するとき、いちいちコントロールチェンジで数値を確認しながら音色を指定しなくてもいいんですね。使いたいパッチがなくとも自分でも簡単にパッチを作成できるので心配はいらないです。
発売元:E−MAGIC
特 徴:このソフトは、いわゆる「ない機能は無い」フル・スペックのソフトだといえます。すべての機能にわたって、強力な機能を誇るだけでなく、動作の速さや安定性といったプログラムとしての基本性能も非常に優れています。シリーズにはHDR機能を付加したLogicAudioのほか、入門版にあたるMicroLogicとLogic Discoveryという製品もあります。
発売元:YAMAHA
特 徴:このソフトは、ヤマハのMUシリーズをはじめとするXG対応音源の能力を100%生かしたソング・データを分かりやすい操作で制作できるシーケンスソフトです。シーケンスソフトとしての機能や操作性を高いレベルで実現しつつ,XGエディターなどXGデータ制作上有用な機能を豊富に用意されています。また、XGの拡張に合わせ、プラグインを追加して新しい機能を実現できるとういうのも見逃せません。XG音源を使用しているならば押さえておきたいソフトです。
メロディラインや伴奏とかはキーボードからリアルタイム入力をするととても効率的なんで、キーボードがあったらかなり便利です。リアルタイムだけじゃなくて、ステップ入力でも音程なんかはキーボードから入力した方が効率があげると思います。音源のついてないキーボードなら手頃な値段なんでDTMを長くやっていくなら、買っても損はないでしょう。音源を買う予定の人ならいっそ音源付きのキーボードを買ったら一石二鳥です(値段はピンキリですが)。家にキーボードや電子ピアノ、エレクトーンがあるなら背面をチェックしてみて下さい。MIDIIN・MIDIOUTといった端子があったら、あなたもMIDIキーボードのオーナーです。